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久々に生神楽を堪能した

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25日
岩手県北上市煤孫慶昌寺
和賀大乗神楽
13時半~16時半
榊舞(正式には1人で50分やる演目だそう。この日は30分。)の装束
面が鬼の白面でザイがあり、ヘンバイを踏む所作が
剣舞の一人加護に似ていて、興味深く見る。
芸能祭りのときに何度も見る機会はあったはずなのに。
北上芸能祭り出演のときは、自分たちの出演と岩崎にくっついての行動で、殆ど何も他の踊りは見れないので。

カニ
神楽
剣舞公演初出演の人への、初めてのアテンド(ゴザッパネを付けてあげるのを忘れて撃沈。私としたことが…)
鼓童準メンバーさんらと合同練習
さいごのプチ公演セッション参加
お世話になったおばあちゃんとの別れ
極上ジンギスカン
劇的な世代交代の瞬間立ち会い
30年前の口唱歌の音源を分けて頂く
いつになく弱気なK氏の飲みに付き合う

なかなか濃い3日間でした。
だから、面白い。
単に踊りを習いに行く・習得する以外に
ぽろりと心に入ってくるものごと、人との関係性が。
(いや、自分はよそ者なので、紡ぎ合うわけでもなく、単にそこに居させてもらっているだけというのは
わかってるんですけどね。)


昨夜帰宅。
今日から4日間バイト。
鼓童の若い連中に付き合ってまじめに練習した体の疲れがとれず。
(いや、単なる飲み疲れ??)
うーん、がんばるぞ。
# by hiysalah008 | 2006-03-28 11:41 | 阿呆行脚

白鳥飛来地

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# by hiysalah008 | 2006-03-26 09:20 | 阿呆行脚

においをかぎつけ

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岩崎で鼓童の研修生と合流。差し入れのカニカニカニ!
「宏子良いとき来たなあ」
てへ。
あやかってたらふく頂きました(*^^*)
# by hiysalah008 | 2006-03-25 22:51 | 阿呆行脚

北上へも京都へもうちからちょうど12時間

せっかく買った「珍しいキノコ舞踊団」のチケットを棒に振り、久々に岩手の旅へ
18きっぷ・シーズン。
しかし普通列車の乗り継ぎはどんどん悪くなるばかりな気が。それに東北新幹線との乗り継ぎも悪くなった。
退屈にならんよう持った本3冊が重たく感じてくるではないか。

【シミとり驚異・試してガッテン】
昨日は90近くなる祖母が若い頃着ていたコートの丈詰めをしてました。
しかし胸元にシミが。
ベンジンでは落ちず。
何十年も前のシミだから落ちないだろうなとあきらめていたところ、
母ちゃんに教わり試してガッテンの方法をやってみることに。
酸素系漂白剤大さじ1
重曹小さじ1
湯に溶かし、該当箇所に染み込ませ、
ヤカンの蒸気に当てる
とっ!すごい!落ちてるー!
すっかりキレイになった。
水でゆすいで終了。
これはびっくり。なんでも、蒸気を当てるのがポイントだそう。知恵ですな。
シャツの首の汚れにも効き目あるそう。
もっといろいろヤッテミタイ。
# by hiysalah008 | 2006-03-24 14:14 | 阿呆行脚

旅行けば、読書

今日はちょっと肌寒かったけど、えぇお天気で、青空もキレイで、
富士山がとってもクリアに見えました。

旅の間2冊本を読みました。

『人生における成功者の定義と条件』 村上龍著 NHK出版
対談
・安藤忠雄
・利根川進
・カルロス・ゴーン
・猪口邦子
・中田英寿

「成功者」という語の語義自体が高度成長期とはまったく違ってきている、
自分のアタマで考え、行動できる人、
自分のやりたいことをみつけ、それに打ちこめる人
成功しないでも、手を変え品を変え、根気よく工夫していける人
周囲の人、コミュニティ、家族を大事にする人
…等々、そりゃそうよなってところでしょうか。

利根川氏のお話を興味ふかく読む。
なかでも(本題にちょくせつ関係ないけど)医療と教育にはもっと金をかけるべき、
その2つと政治に関わる人は基本的に大学院までいって、
もっと理念と哲学を勉強する時間や機会をつくるべきだ、国が与えてやるべきだ
というご意見には、
アホアホな政治家や倫理に欠ける医師を極力出さないように、
なかなか良い意見だなぁと思う。

(一昔前と、学校教育の価値って1つずれているってよく言われるけど、
自分もそう思う。昔の大学学部卒はたいした勉強するエラい先生だったけど、
今はふつうで。修士もふつう。今の博士が昔の学部くらいかと。)


『日本の新興宗教—大衆思想運動の歴史と論理』 高木宏夫著 岩波新書

新興宗教がうさんくさく、蔑まれていたりするけれど、
どんな宗教も仏教もキリスト教も最初は新興宗教だった、というのは納得。

新興宗教の成立過程・発展を(週刊誌等の面白おかしく書いたものでなく、
新聞が、特定の宗教集団が悪いことをした、と記事にしたものでなく)
ここまで細部に渡って論理的かつ冷静に分析し、
なおかつその新興宗教の手法と、
現代の資本主義至上主義、資本を物神崇拝する世界にころっと変えた
日本の手法の類似点を指摘しているのは興味深い。
だいぶ古い本だから、オウムとかはぜんぜん触れていないけれど。

ちなみに私が名前もらった先生です。
この間他界。
ちっちゃい頃に会ったきりで。お亡くなりになる前に、もう一度会いたかったな。
# by hiysalah008 | 2006-03-20 22:19 | 阿呆行脚